適者生存の研究室

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高校生物の勉強法 理系生物は不利?

理系生物を選んだ君へ

 

多分よく言われるのが「理系なのに生物とってんの?」

 

そう、理系の場合4種類ある理科のうち大多数の人が物理と化学を選択する。(地学選択なんているのか…?)

その中で生物を選択する人は割とマイノリティであり、なんとなく生物というと文系のイメージが強い。そして多くの人は暗記教科という印象を持っているだろう。

 

生物選択は不利なのか

 

「生物は二次試験が難しい」みたいな話をよく耳にする。確かに理系生物で戦ってきた僕の経験からすれば、私立医科大学とか旧帝大の生物の二次試験はかなりの実力を要求される。

 

これらの大学を受験するのであれば医学部であっても基本的に物理を選択することをお勧めする。その理由は点数の上げ幅はおそらく物理の方が大きいから。生物はある一定の点まで上げることはそこまで難しくないがそこから点数を伸ばすのはかなり時間が必要になってくる。

 

というのも生物学そのものがここ数十年で急速に発展した学問であるため、割と最近の研究のことまで問題にされたりする。要するにネタが豊富で難関大ほどそういった問題を出題するため厳しくなってくる。

 

一方高校物理はほとんどが古典物理学であるため生物ほど問題は多様ではない。その点から浪人のリスクを考えても少し不利な面がある。

 

それでも生物が好きなら

 

「そこまでの難関大学を受けません」とか「そんなこと関係なく生物が好きなので勉強したい」という気持ちがあればきっと大丈夫、生物学だってしっかりと対策すれば高得点を狙えます。(実際僕の二次試験の点数は化学よりも生物の方が上)

 

いくら問題のネタが豊富でもその問題のエッセンスは高校生物範囲、解けないということはないです。

 

しかし生物は範囲が広い、細胞、代謝、遺伝、遺伝子、発生、動物の応答、植物の応答、体内の恒常性、生態、進化系統と実に10個も単元がある。そんな膨大な範囲の中からセンターはかなり重箱の隅をつつくような正誤問題出してきたりする。

面倒くさいことに体内の恒常性は生物基礎でしかやらないにも関わらず、二次試験にしっかり出題される。

 

計画して勉強しなければ本当に終わりません。

 

今回は「生物を選択したけど勉強法が分からない」、「センターや二次試験のためにどのような勉強をしておいたらいいのか」という人のために俺的生物の勉強法を伝授します。(基礎固め編)

 

高校生物を勉強するのに必要な三種の神器

 

①参考書 ②資料集 ③問題集

とりあえずこの三つが必須、お勧めのものを紹介していきます。

 

 

①参考書 大森徹の最強講義117講

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鉄板of鉄板。学校の生物がゴミならとりあえず授業中これを読んでおけ。めちゃくちゃ分かりやすいので自主学習としてかなり使える。国公立難関私大受験とか書いてあるけどそうじゃなくても全然普通に使えます。むしろ本当に基礎固めの参考書です。

 

②資料集 



正直これはなんでもいい。学校で買わされるやつを使ってください。重要なのは勉強するときは常にこれを開きながらやること。普通に教科書や参考書を読むだけではつまらないのでこういうのがあると楽しくなります。

なにより

カラフルで図がいっぱい載ってる資料集はかならず暗記の補助になります。あとコラム的なのも意外と難関大では問題のネタにされるのでしっかり目を通しておこう。①と組み合わせて使ってください。

 

③問題集 エクセル生物

 

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結構マイナーじゃね?学校で配られる問題集のなかではこれが一番いいし、なんならもうこれでいい。セミナーとかリードαとかよりも絶対充実している。

ウォーミングアップ、基本問題、発展A、発展Bとかなり分かりやすいレベル分けで発展Aはセンターレベル、発展Bは旧帝or医科大レベル。とりあえず基礎固めにこれをやりこんでください。基礎固めが目的なら発展BはとばしてOK。

 

生物の問題を解く上で必要な力

問題を解く上で生物で習う知識は勿論、問題文読解力、データ整理力、論述力が要求されます。センター試験で論述力が問われることはありませんが二次試験はこれがかなり大切になってきます。

中でも記述問題は字数制限がある場合がほとんどなので要点を抑えながらまとめる力が必要になります。

逆にセンター試験はデータ整理力や読解力、知識を問う問題が多いのでセンターと二次試験では少し傾向が異なると言って良いでしょう。

 

この二つの試験両方に必要なのが文章の読解力です。生物は問題文がかなり長く、そこから考察されることを問うみたいな問題がかなり多い。

読解力はどの教科でも重要な能力ですが、生物の場合そこにデータ整理と考察→論述が加わるので他の理系科目に比べてウエイトが大きい。

 

読解力なんかそんな自信ねぇよ!

 

そこで読解力を補助するのが問題に対する背景知識です。これが多ければ多いほど読解は早くなり、ポイントを抑えやすくなります。

この背景知識は資料集を読み込んだり、問題を数多くこなすことによって培われるので問題を解くことは知識を増やすことに繋がるというイメージで取り組みましょう。

 

何よりも計画性が大事

 

参考書も上にあげた三つさえあれば基礎固めは確実にできる。物理と化学と違って生物は自主学習がしやすいということが良いところ。

学校の範囲なんか無視してどんどん進めていくくらいの感覚で。

なかでも大事なのが②の資料集、これは本当にお世話になりました。範囲がとても広い生物ですが計画性をもって楽しみながら勉強してください。

 

応用編はまた書くかも…