適者生存の研究室

普通の大学生が現代社会での生き方を模索する研究所

カメラ初心者でもライブハウスで上手く写真を撮る方法

  

 

カメラ初心者でも上手く写真を撮れるようになるか

 

はじめに

 

僕自身カメラに詳しいわけではなく、今までほんの趣味程度にやってきただけなので特別な知識や技術、機材は持ち合わせていない。

 

そんな自分も一年間、部活の写真係として実に30近くライブハウスで写真を撮り続けたのでその中で培った我流ライブハウスの撮影方法を紹介していこうと思う。

 

というのも僕自身も写真を撮り始めた頃はプロカメラマンさんが書いているブログの記事を参考にしながら勉強していたが、プロだけあって使っている機材がよかったりライブハウスそのものの撮影環境が良かったり如何せん上手くいかないことが多かった。(撮影の技術に差があるのはいうまでもない)

 

やはりプロのすごさを実感しながらも学生ながらそこそこの機材でそこそこのクオリティの写真を撮ること」を模索してきた結果、素人の素人による素人のためのライブハウスの撮影方法について投稿できたらと思ったのがこの記事を書くに至った経緯である。

 

話は変わるがつい最近こんな記事を目にした。

 

www.nakajima-it.com

 

自分がカメラを始めた理由は該当しなかったがこの記事の通り実際半ばファッション感覚でカメラを始める人が多いと思う。しかしせっかく良いカメラを買うのであればしっかり使い方を身に着けてみんながアッと驚くような写真を撮ってやろうではないか。

 

 

 

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カメラ初心者でも大丈夫か? 

 

自分も最初はカメラに対する知識がほとんどなかったが、ある程度カメラに関する知識を身につけさえすれば写真は撮れるようになる。

 

最初は上手くいかないかもしれないが、試行錯誤を繰り返せば少しずつ良くなっていくので実践を積み重ねていくことが何より大事である。

構図も特にセンスがなくともプロのカメラマンさんが撮ったライブ写真を参考にして「こういう写真を撮ってみたい!」と思うようになれば自ずと上達するので気にする必要はない。(僕も美的センスや構図のセンスはゼロです)

 

撮った写真そのものも特にコンクールに出されるとかそういうわけではなく、せいぜいTwitterやLINEのアイコンにされるぐらいなので気を負わず気軽に撮影を楽しもう。

上手く写真が撮れたらみんなに喜んでもらえるので誰かを喜ばしてあげたいという気持ちは忘れずに!

 

カメラは一眼で撮影することを前提とするが型落ちの安くなったモデルでも十分綺麗な写真を撮ることができるので無理に最新のモデルを買う必要はない。

中古などを探せば割と安価で一眼を手に入れることが出来るので是非とも手にとってみよう。

 

※ちなみに僕はNikonのD5200を使っています。

 

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ライブハウスの写真撮影

 

ライブハウスで写真を撮ることを難しくさせる4つの要因

 

先ほど「頑張ればそこそこの撮れるようになる」とは言ったもののライブハウス内での撮影環境は劣悪を極めている。普段旅行などで綺麗な写真を撮れたとしてライブハウスは異次元で撮影に向いていない要素が揃っているので、まずはその要素についていくつかあげさせていただく。

 

・光量が少なすぎる

 

ライブハウスで写真を撮るが難しい理由の一番がこれ。正直これはライブハウスの照明器具の良さによって大きく変わるのだが、学生がライブをするようなライブハウスや学校のステージの設備ではそれほどよくないことが多い。

 

照明設備が良くないとステージ中央のボーカルには光が十分に当たっているとしてもステージ後方のドラマーにはあまり光が当たっていないことがよくあり、ドラマーの写真を撮った時に真っ暗になってしまうなんてこともある。

  

フラッシュは演奏の邪魔になりかねないのでカメラの設定のみで上手くこの光の少なさと戦っていく必要がある。

 

そして光量が少ないのも問題なのだがもう一つ目まぐるしく切り替わる照明もかなりやっかいだ。照明の切り替えで常に光量が変化し続けることも写真を撮りずらくしている原因の一つなっている。

 

・被写体が動く

 

パフォーマンスの一環でかなり激しく動く演者もいるのでシャッタースピードを上手く調節しなければ写真はブレてしまう。

「じゃあシャッタースピードを上げればブレなくなるんでしょ?」と思うかもしれないががシャッタースピードは取り込む光の量と大きく関わってくるので早ければ早いほど良いってものでもない。上げすぎるとこれはこれで写真が暗くなってしまう。

 

勿論ブレさない技術も必要だが躍動感のある写真を撮るのはライブカメラマンとして腕の見せ所でもあるでシャッタースピードはある意味ライブハウスでの写真の良し悪しを決定するものなのかもしれない。

(でも正直、ギターのストロークをしている右手とドラムのスティックがブレるのは仕方がない気がする)

 

・障害物が多い

 

 こういったバンドの写真を撮るとき何かと障害物が多い。観客はまあ仕方がないとしてステージの柵やスピーカー、マイクスタンド、ドラムのシンバルやタムが演者とかぶってしまうことがよくある。

 

中でもマイクスタンドとマイクは角度によっては被写体の顔と被ってしまうことが多いので注意が必要だ。同じ理由でドラムのシンバルも被ってしまうことが多い。

そしてこれはドラマーを撮影するときによくあることなのだがピントがタムやシンバルに合ってしまい顔がボケてしまうこともある。

 

いずれにしろ被写体をしっかりと綺麗に収めるためにはこういった障害物とは向き合っていかなければならない。

 

・観客がいるので撮影場所を選びにくい

 

 ステージとホールの間にスペースがあれば観客を気にせずに好きな角度から撮影できる。

しかしライブハウスに行ったことがある人なら分かると思うがそいったスペースがないライブハウスも多々あり、自分の撮りたいアングルから撮影することはできないということの方が多い。(バンドによってはモッシュに巻き込まれたりすることもある)

 

いくら撮影を依頼されているからといえども観客の邪魔にならないように気を配りながら撮影を心がけることも大切である。

 

以上がライブハウスで撮影することが難しい理由である。写真をとる時はだいたい上にあげたことに困ると思うのでどうすれば上手くいくか工夫しながら撮影をしなければならない。

 

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最低限知っておきたいカメラの基礎知識 

 

とても分かりやすい記事を見つけたのでリンクを貼っておく。これを読めばだいたい最低限の基礎的なことは身につくのではないだろうか。

 

rentry.jp

 

一眼には他にもホワイトバランスとかフォーカスモードとか色々あるけどとりあえず露出とIso感度シャッタースピードF値さえ分かっていれば良いので実際にカメラをいじりながら色々試してみよう。(慣れてきたら色々いじってみて写真の出来栄えを見比べみてください)

 

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ライブハウスでの撮影方法

 

・ どういう設定で撮るのが良いか

 一眼にはP(プログラムオート)、S(シャッター優先オート)、A(絞り優先オート)、M(マニュアル)などの撮影モードがあると思うがライブハウスの撮影ではシャッター速度を自分で変更するSモードを使う

 

シャッタースピード1/80~1/150程度で、だいたい1/100前後で撮ることが多かった。躍動感のある写真を撮りたかったり、演者の動きがあまりにも大きい場合はもっと速度をあげても構わない。ただし先ほども言ったようにシャッタースピードをあげると取り込む光の量が少なくなり全体的に暗くなるので注意が必要だ。

ブレない速さと写真が暗くならない速さをうまいこと見つけながら撮影をしていこう。

 

次にF値だが正直これはSモードなので自動的に決めてくれるし、レンズによってもまちまちなのでなんともいえない。F値が小さいレンズのほうが綺麗な写真が撮れるが明るさはシャッタースピードIso感度で調節するので無くても問題はない。(というより自分が良いレンズ買えるお金がない)

 

最後にISO感度は2000〜3200くらい、かなり暗めのライブハウスであれば6400にすることもあるがこのあたりからザラつきが目立つようになるのでこれ以上は上げたくない。自分は基本的に3200で撮ることが多い。

 

 

以上が自分がライブハウスで写真を撮る時の設定値だがライブハウスの照明環境によって本当に全く違うのであくまで参考程度にしながら色々試してほしい。

ライブハウスの照明が良くない場合、光量の少なさと格闘しなければならず上手くやらないと真っ暗な写真ばかりになってしまう。あまりにも暗いと1/80よりもシャッタースピードを遅くすることもあるのでライブハウスの特性を掴みながら臨機応変に。

 

・レンズは何を使えば良いか

 またもやいい感じの記事があったので貼っておく。とりあえず一眼のレンズにどんなものがあるか知っておこう。

 

c-camera.com

 

 普通に写真を撮るだけなら標準ズームレンズだけで構わないが大きめのライブハウスとかだと標準ズームだけでは結構厳しくなってくるので望遠ズームも持っておくことをお勧めする。ただし望遠ズームだと今度はバンドのメンバー全員を写した写真が画角の問題上撮れなくなるのでいちいちレンズ交換しなければならないのが面倒臭いところ、あと重いから肩がこる。

そうはいっても望遠レンズは背景ボケもやりやすく綺麗な写真が撮れるのでメンバー個人個人を撮るときは望遠レンズの方が良いかもしれない。

 

そして単焦点レンズであるが個人的には△といったところか、理由は観客が密集しているホール内では自分が撮りたい位置に移動できるとは限らないからである。

単焦点レンズは焦点距離が固定されているので焦点距離に合わせて自分が積極的に動く必要があるが会場内でそれが非常にしにくいという致命的な欠点がある。

 

確かに単焦点レンズはF値が小さく、明るい写真が撮れるので光量の少ないライブハウスにはもってこいだがそういった点を踏まえるとズームレンズ系の方が使いやすいように感じる。

 

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まとめ 

 

 いくつか自分が今まで撮った写真をアップしてみたが振り返ってみると上手く撮れた写真というのはライブハウスの照明器具がかなりよかったりする。

 

まとめると

 

・様々な要因のせいでライブハウスで写真を撮るということはかなり難しいということ。

・カメラに関してはISO感度シャッタースピードF値の3要素についてしっかり理解する。モードはSモード、ISO感度は2000〜3200、シャッタースピードは1/80〜1/150で撮影。

 ・標準ズームと望遠ズームさえあれば基本的に大丈夫。

・カメラのレンズの特徴を掴み、場面に応じて使い分けること。

 

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!